太田診療所

太田診療所(京都市右京区) 内科 消化器内科 呼吸器内科

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病気のお話コラム

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    いつまでも元気で健康な身体でいるためには、規則正しい生活習慣とバランスの良い食生活を送ることが大切です。そして、次に大切なことは体の不調を感じたら、「仕事が忙しいからなかなか時間が取れなくて・・・」「お医者さんはちょっと苦手で・・・」と思って先に延ばさずにできるだけ早めの受診をして下さい。
    不安を抱えたまま毎日を過ごすのは、楽しいものではありませんし、早期発見、早期治療をして頂くことが回復への一番の早道です。当診療所は、地域のホームドクターとして皆様がいつも元気で頂けるように健康を守るお手伝いをさせて頂きます。

第7回 胃かいよう、十二指腸かいようについて

みぞおちや上腹部に痛みがおこる代表的な病気に胃かいよう、十二指腸かいようがあります。胃や十二指腸の粘膜にきずができる病気で、きずが大きかったり深かったりすると出血や穴があいたりすることがあります。そんな時には入院や手術が必要になります。しかし、ほとんどの場合、胃かいようや十二指腸かいようはお薬で治すことができます。

胃かいようや十二指腸かいようの原因については胃酸、ストレスなど色々なものがありますが、最近になり最も重要な原因が発見されました。それはヘリコバクターピロリ(ピロリ菌)です。

胃の中では細菌は生きられないと長い間信じられていましたが、1983年オーストラリアの先生が世界で始めて胃の中で生きているピロリ菌を発見しました。その後の研究により、ピロリ菌が胃かいようや十二指腸かいようの原因のひとつであることがわかってきました。さらに、ピロリ菌が胃がんや胃のリンパ腫などの原因かもしれないとまでいわれるようになりました。

ですからピロリ菌を持っている方では、胃かいようや十二指腸かいようの治療はピロリ菌を退治するのが一番ということになります。幸い、ピロリ菌に良く効くお薬があり、1週間の服薬でかなりの確率でピロリ菌を退治することができます。

ピロリ菌がいるかどうかは、血液検査、呼気検査、胃カメラの時に採取する病理検査などで調べますが、腹痛などの症状のある方は胃かいようなどの病気の有無も調べられる胃カメラ検査をお勧めします。治療や検査の詳しいことは院長に直接お聞きください。

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