太田診療所

太田診療所(京都市右京区) 内科 消化器内科 呼吸器内科

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病気のお話コラム

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    いつまでも元気で健康な身体でいるためには、規則正しい生活習慣とバランスの良い食生活を送ることが大切です。そして、次に大切なことは体の不調を感じたら、「仕事が忙しいからなかなか時間が取れなくて・・・」「お医者さんはちょっと苦手で・・・」と思って先に延ばさずにできるだけ早めの受診をして下さい。
    不安を抱えたまま毎日を過ごすのは、楽しいものではありませんし、早期発見、早期治療をして頂くことが回復への一番の早道です。当診療所は、地域のホームドクターとして皆様がいつも元気で頂けるように健康を守るお手伝いをさせて頂きます。

第18回 食中毒について

夏はいわゆる食中毒の季節です。激しい下痢、腹痛、おう吐など食中毒の症状はつらいものです。今回は食中毒がどうしておこるのか、どうすれば予防できるのかについてお話しいたします。

食中毒の原因は食中毒菌にあります。菌に汚染された食品を口にすると、腸の中で増殖して炎症をおこします。サルモネラ菌がこの種類です。また、口から入った菌が毒素を作って、この毒素が症状を引き起こすものがあります。O-157などの病原性大腸菌がこれです。さらに食品中や人の体についている菌がすでに毒素を作っていて、この毒素が口から入って症状をおこすこともあります。ボツリヌス菌などです。

食中毒というと飲食店や仕出し弁当でおこるものと考えがちです。確かに原因としては一番多いものですが、予防はむずかしく、信頼できるお店を選ぶしかありません。しかし、家庭で発生する食中毒もかなりあることがわかっていますし、家庭での食中毒は予防できます。食中毒菌を付けない、増やさない、やっつける、が予防三原則です。

食材は新鮮なものを買い、あまり長く持ち歩かず、要冷蔵、冷凍のものは、帰宅後すぐに冷蔵庫に入れてください。しかし、冷蔵庫の過信はいけません。冷蔵庫では菌は死なず、冷蔵庫の中で増殖する菌もあります。調理前には洗える食材は洗い、まな板や包丁もきれいにしましょう。また十分に加熱調理することで食中毒菌は死にますし、消える毒素もあります。できた食品は出来るだけ早くいただきましょう。お弁当にするときは、必ず冷ましてからつめてください。冬季に多いウイルス性感染性胃腸炎については次の機会に述べます。

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