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太田診療所(京都市右京区) 内科 消化器内科 呼吸器内科

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病気のお話コラム

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    いつまでも元気で健康な身体でいるためには、規則正しい生活習慣とバランスの良い食生活を送ることが大切です。そして、次に大切なことは体の不調を感じたら、「仕事が忙しいからなかなか時間が取れなくて・・・」「お医者さんはちょっと苦手で・・・」と思って先に延ばさずにできるだけ早めの受診をして下さい。
    不安を抱えたまま毎日を過ごすのは、楽しいものではありませんし、早期発見、早期治療をして頂くことが回復への一番の早道です。当診療所は、地域のホームドクターとして皆様がいつも元気で頂けるように健康を守るお手伝いをさせて頂きます。

第19回 高尿酸血症、痛風について

血液中の尿酸という物質が異常に多い状態を高尿酸血症といいます。高尿酸血症の方はほとんどが男性で、日本では500万人以上にも達するとされ、成人男性の20%程度と推定されています。

高尿酸血症自体に症状はありませんが、尿酸の結晶が足の親指の関節などに沈着すると、関節は赤く腫れあがり激しい痛みがおこります。この状態を痛風と呼びます。また尿酸の結晶は腎臓にも沈着し、腎臓病を引き起こすことがありますし、尿管結石の原因にもなります。さらに、高尿酸血症が高血圧症、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病と同じく、脳梗塞や心筋梗塞などの動脈硬化による病気の原因になることがわかってきました。

そもそも尿酸とは人体内の新陳代謝によってできた老廃物ですが、尿により体の外に出され、体の中にたまり過ぎないようになっています。しかし、尿酸の原料であるプリン体という物質を多くふくむ食品を毎日食べたり、ビールを多飲することにより尿酸が作られすぎたり、腎臓の働きが悪くなり尿酸が尿とともに体の外にでにくくなると、体内の尿酸が増えます。また肥満や過度のストレスも尿酸を増やす原因になります。

尿酸値が高かったり、痛風発作をおこしたことがある方で肥満があれば、まず減量に努めてください。食事は糖尿病食に準じたカロリー制限食にし、特にプリン体を多くふくむ大正えび、レバー、あじ干物、いわし干物、さんま干物、かつおぶしなどはひかえてください。アルコールもひかえめにし、とくにビールはさけてください。尿路結石や腎臓障害を予防するには、尿をアルカリ性にすることが有効です。野菜や海藻などを多めにとり、水分もたくさん飲んで尿量を増やしましょう。

当然、尿酸値を下げるお薬や、尿をアルカリ性にするお薬もありますので、医師に相談してください。

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